弊社は、昭和22年の創業より、鉄鋼販売を中心に機械加工、機械販売を行う専門商社として発展してまいりました。
社名に“商事”を冠したのは、戦後間もない頃、創業者が「いろいろなコトに挑戦してみよう」という思いを込めて。
以来、「誠の心、人の道なり」を理念に掲げ、事業に邁進しています。
日本が好景気に湧く昭和39年、鋼材切断がまだ手作業だった時代にドイツ・KASTO社の切断機をいち早く導入したのも、一つの挑戦でした。日本総代理店に就任後は国内で鋼材切断の機械化を推進し、業界の新時代を切り拓いたと自負しています。
時代の変遷とともに多様化するお客様のニーズには、“資材部の一員、加工工場の一部”をモットーに、迅速な対応を心掛けてきました。鋼材販売のみならず、切断から機械加工、配送までを一貫して提供できる体制を強化。フレキシブルな対応のもと、「多品種変量・短納期」を実現しています。こうしてお客様の作業効率化やコストダウンに貢献しながら、さらなるクオリティの向上を目指します。
おかげさまで、弊社は創業70周年を迎え、関東・東北に全5拠点を有するまでに成長しました。
東日本大震災では浦安本社は液状化現象により、大きな被害を受けました。
工場の建物の50%が沈下・陥没し操業不可能となる中、在庫および切断機能を各支店に移管することで、お客様にはご迷惑をかけることなく乗り切ることができました。これも、仕入れ先様のご協力はもちろん、全部門・全社員が一丸となって尽力したおかげだと、感謝の念は尽きません。
次なる10年もまた、お客様から必要される会社であり続けたい。
そのためにも、時代の潮流を広い視野で捉えて小さなところから取り組む“着眼大局、着手小局”の姿勢で、お客様にご満足いただけるサービスの提供に努めてまいります。
今後とも変わらぬご愛顧とご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
昭和22年(1947年)10月 | 資本金18万をもって藤田商事株式会社を設立 |
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昭和30年(1955年)7月 | 資本金200万円に増資 愛知製鋼(株)指定問屋となる |
昭和39年(1964年)8月 | ドイツ KASTO社輸入総発売元となる |
昭和45年(1970年)7月 | 埼玉営業所(現・北関東支店)を開設する |
昭和47年(1972年)12月 | 創立25周年を迎え、亀沢本社ビル新築完成する |
昭和49年(1974年)1月 | 浦安鉄鋼センター完成する |
昭和49年(1974年)8月 | 資本金を4,500万円に増資する |
昭和49年(1974年)9月 | 本所税務署長より優良申告法人として表彰される |
昭和51年(1976年)4月 | 浦安鉄鋼センター内にドイツKASTO立体自動保管システム完成する |
昭和58年(1983年)4月 | 浦安機械加工センターが完成し、稼動開始する |
昭和58年(1983年)11月 | 仙台営業所(現・東北支店)を開設する |
昭和62年(1987年)12月 | 創立40周年を迎え浦安本社新社屋完成する |
平成9年(1997年)10月 | 創立50周年を迎える 社内報「ふれあい」発刊100号を迎える |
平成10年(1998年)6月 | コンピュータ新システム「FENICS50」稼働開始する |
平成13年(2001年)1月 | 北関東支店移転/北関東鉄鋼センター開設する |
平成13年(2001年)12月 | 北関東鉄鋼センター内にドイツKASTO立体自動保管・切断システムが完成、稼働開始する |
平成15年(2003年)11月 | 茨城支店を開設する |
平成18年(2006年)8月 | コンピュータ新システム「FENICS60」稼動開始する |
平成18年(2006年)12月 | 浦安鉄鋼センター内にドイツKASTO立体自動保管 システムUNITOP2.0完成、稼動開始する |
平成20年(2008年)5月 | 環境マネージメントシステムISO14001認証取得 |
平成21年(2009年)2月 | 神奈川支店を開設する |
平成21年(2009年)11月 | 品質マネージメントシステムISO9001認証取得 |
平成24年(2012年)6月 | 東日本大震災後、浦安鉄鋼センター・リニューアル |
平成27年(2015年)4月 | 東北支店・東北鉄鋼センター 同敷地内・新築移転 |
平成29年(2017年)10月 | 創立70周年を迎える |
平成29年(2017年)10月 | 北上営業所を開設する |
令和2年(2020年)10月 | 本所税務署⾧より優良申告法人として再表彰される(連続10回) |
令和2年(2020年)10月 | 藤田忠義社⾧代表取締役会⾧に就任 藤田憲義専務代表取締役社⾧に就任 |